蓼食う虫-91

冬の定番は鍋だけじゃない
冬も焼き肉

  ”人は悲しみでしぬ動物である”と言われますが 何の病気もないのに誤診で 「重病の疑いがあります」と言われただけで亡くなる方も多いのだそうです、ちょっと前なら ブードーで呪いを掛けられただけで 数日のうちになくなるなんて事もざらだったそうで、 心が挫け 周囲もそれを認めた場合には 高い確率で無くなるそうです。
  現代では 連れ合いを無くした男性の残存生存日数は 約半分になることが統計で判っていますが、不思議なことに 女性には残存生存日数の変化は 無いのだそうです。

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肉キャベツ

・キャベツはなるべく細い千切りにしておきます

・肉を焼いたら中央に寄せ 回りにキャベツをたっぷり加えて 火を止めます

 肉は 牛・豚・ラム・鶏と何でも相性が良いのがこの焼き肉キャベツ、タレも焼き肉のタレ・韓国風・すき焼き風と何でも相性が良いのが特徴ですが、 コツは 安い肉をしっかりタレに漬け込み 肉をしっかり焼くことで 半生のキャベツと肉汁の相性がとっても良い一品です、 コツのコツは キャベツがほぼ生でなければなりません。
 牛肉は すき焼き風のタレがオススメです、 鶏は胸肉なら 繊維の境で縦に切り分けた後 厚い方は半分の薄さにスライスした後 筋肉に添って指の太さ位の棒状にカットし、味噌・酒・醤油・片栗粉と砂糖少しで漬け込み 表面を強火で焼いたら余熱で中まで火を通して取り出し 最後に鍋にキャベツを加えてタレをさっと絡ませます、 鶏の胸肉だけは 火を通しすぎてはいけません。
 ちょっと前 悪名高きNHKで(失礼 経営に対して意見があるんです) 癌が思い込みや気の持ちようで治ったなんてのを放送し ”やらせだ”と批判されていましたが 人が死ぬ位ですから 病気が治っても不思議はないと私は思っています、 そういえばキリスト教の奇跡は ほとんど病気の治癒ですよね。
 男性の残存生存日数ですが 悲しみの深さに変わりはないはずですから 環境への対応能力?、 食い物と酒が原因?、 いずれにしても 女性がボケにくいのは 家事をしているからだと言われる位 台所仕事は脳の全ての領域を活用することが判っていますし 食事はともかく お酒の肴を作るのは これほどワクワクすることはあぼりません、 五感をフルに活用して 飲む準備を始めましょう、 第一 こんな楽しいことを 女に任せてなるものか。

     ん?  残存生存日数が減るんじゃないかって?

         ノンベに任せたら そんな話も立派な酒のアテ
                               ヤレ ヤレ