2017-01-01から1年間の記事一覧

みちくさ-9

仏教史 心の静寂を見つける試み 大雑把言って2500年前というのは 世界が食うに困らない程度に安定し 思考が自立を始めた時期に見える 人類の思考の画期だと言って良さそうな気がします、例えば、中国では孔子、インドではブッダ、ギリシャではソクラテス、そ…

蓼食う虫-112

桜の季節に出盛りの楽しみ ガッツリが醍醐味 4月の上旬に 雪の長野を出発して南下しましたが 木曾谷あたりからちらほら桜を見かけ、名古屋は満開、家についたときは桜吹雪の中でした。 私は色弱なもんですから 染井吉野の薄いピンクが見えにくいので ”今年…

蓼食う虫-111

見かけの悪さは 味の良さ アカエイ 花粉症とインフルエンザの季節になりましたが この時期の女性の一段と美しいこと!、 ”目病み男に風邪引き女” なんてことが 昔から言われてきましたが マスクをかけた普段とは違う美しさに ハッとする自分にうろたえてしま…

蓼食う虫-110

人の食い気の共通点 洋の東西 約一万年前に かつて北米を闊歩していた大型動物の サーベルタイガー・マンモス・メガテリウムなどが 突然滅ぶという異常事態が起こっています、その原因はなんと人類の食い意地が原因だったことがわかり始めてきました。 同じ…

みちくさ-8

弥生から古墳時代へ 邪馬台国を 290年に書かれた 魏誌倭人伝で探すと 記された里程からは 九州の筑後平野あたりとなりますが 440年に作成された後漢書の記述では奈良になりますので 考古学上の証拠をさがしてさまよった所 3世紀中頃 丁度魏志倭人伝の時代を…

みちくさ-7

出雲大社 昔 ふとしたきっかけで出雲に行くことが有りまして 高速道路の看板に「神魂神社」なる看板を見つけ なんて名前の神様なんだと 興味の塊が寄り道をした所、出雲で一番偉い神様は出雲大社ではなく熊野大社、出雲大社は出雲に有るのに 宮司さんの屋敷…

みちくさ-6

伊勢神宮 「記・紀の世界」を作成して奈良に行ったのは良いのですが 天皇家の氏神である天照大御神が 出雲大社の神様である大国主神の圧迫を受けて奈良に住むことができず 伊勢に追い出されていることが判明、 しかも 天皇は自分の氏神に明治まで詣でたこと…

みちくさ-5

記・紀の世界 だいぶ前になりますが 奈良に旅行に行くのなら せっかくだからと 図書館に通って 弥生~奈良時代位迄の歴史をまとめた資料があり 元はA4の手書きでしたが 新事実が発見されるたびに付箋が増え 必要に迫られて加筆・修正しやすいように PCで整理…