工夫と食い意地の大切さ
親子共々
ふと気がつくと 太陽の光が白っぽくなって 懐かしげな日射しになって来る秋は あちこちでイベントが盛りだくさんですが なかなか毎年行ってみたいと思うような催しには出会えません。
この夏友人が 同級生野企画で台湾に行って来た話を聞いて 「あそこの故宮博物院には何時か行ってみたいものだ」と話したら、 「いや 今は中国人がいっぱいで あいつらは並ばんのだよな、勝手に前に割り込んで 大声で話しながら 気が済むまで展示品の前を占領してるんで イヤになった 」 ですと。
幸い 九州国博でやっているので 近く・・・も ないけど 満喫してきました。
茹で子芋
里芋を茹でただけですが 食べる前につるんと皮がむけるように 先に切り込み を入れておきます
あとは 塩でも・味噌でも・マヨネーズでも 存分に楽しんで下さい。
親芋の揚げ煮
里芋の親芋を 1cm厚位で 一口大に切り 歯ごたえを残して茹でます、茹ですぎると台無しになります。
片栗粉を付けて揚げた後 揚げ出し豆腐のダシに 片栗粉でトロミをつけてからめます。
お隣で里芋をいただいたので ついでに親は有りますか と 聞いて 抱えて帰りました、 里芋は子芋が重宝されますが 親芋も調理方法によっては大変美味しいのです、この料理は あるとき島根県の美川旅館(島根県江津市)でいただき 田舎出身にもかかわらず 自分が何を食べているのかわからなかった思い出が有ります、とても美味しいので是非どうぞ。
「中国大陸の作品を見ると 日本の茶器なんぞはみすぼらしくて泣けてくる。」と嘆いた日本の陶工がいましたが 確かにすばらしかったですね、 今やっていることは 当時すでに確立した技術の焼き直しでしかないんじゃなかろうかと 素人の私は思うので有りますが 確かに この後で楽茶碗何ぞを見ても と言う気が判ります。
機会を見つけて 良いと言われる物は是非見ておき 美味しいと言われる物は 一度は食いましょう、その上で 好き嫌いも 我が儘も 貫きとおせば それは一流。