今や定番になったごちそう
進化する寿司
「家の中で何処が大事?」 と聞かれれば 一番は最もよく使う「台所」、次が人生の1/3をお世話になる「敷き布団」答えていますが 台所は特に大事で お菓子工房になったり 子供達の宿題や雑談の世界になったりと 楽しいことはいつも ここから始まって来ました。
一番大切にしてきたところなので 調理器具等には手を抜かずに良いものを揃え 便利そうなグッズも片っ端から買ってきて ほぼ無いものはないと言う有様、かみさんは東急ハンズに行くたびに店の中をずらーっ見ながら 「 これもある、 あれもある、 全部ある」なんてニコニコしながら歩くもんで 「おまえねー 無いものと ほしいものを探したら?」と言いながらお供するのが私の役目だった頃がありました。
手巻き寿司
・この手巻きは 刺身より野菜が多いのが特徴で ワケギ、貝割れ、春菊、三つ葉、
大葉、ピーマン、大根、キュウリなど半分以上を占めることになります。
具は肉やウインナー、たくあん、高菜など何でもありの手頃なごちそう?で
冷蔵庫の中から子供達引っ張り出したものは何でもメインでした。
・薬味も ワサビのほかに唐辛子味噌やキムチ・辛子高菜などそこらにあるものは何
でも使います
・中央の写真の様に ご飯はほんの少しだけ、右の写真のように具や薬味を載せた
ら タコスのように二つ折 りにして そのままいただきます。
少ないご飯を引き立たせるために 酢飯は酢と寿司酢を半々に混ぜたものを ご飯
一合につき30cc使用することにより ビシッと仕上げ ワケギや柚子等を混
ぜ込んで風味を付けます
我が家の手巻きは巻かないんだと思ってましたが 最近写真の整理をしていたら 20年前は普通に巻いていただいたことが判明、子供が小さい頃はウインナーとキュウリがあれば喜んでいたのが、 だんだん納豆や シーチキンが加わり、牛肉のタタキが定番になり お酒のつまみに進化した頃から タコス風のつまみに変わっていったもので 野菜の焼き肉と伴に我が家の名物料理に発展しました。
いつものように「おいらはずっと昔から此処に居たんだよと」言いたげに並んだ鍋や調理器具のある 使いやすい台所も 写真を見ると少しずつ進化してきたのがわかります、台所や家の中の写真はあまり残っていないものですが ばんばん撮っておきましょうね 意外と時代を感じて懐かしくなる進化の物語が此処にはあります