料理の名前を聞いただけで
当主の直伝
その平原を出荷のために牛を追うカウボーイ達が 素早く用意するために始めたのがBBQ、大きな網か鉄板と火さえあれば 歩く肉は目の前に食い放題 手っ取り早いことこの上なしの野外料理。
スペインがアラブの治世下だった頃 彼らの作る肉料理を見て農作業用の昼飯として作り始めたのが パエリア、 今でもバレンシア風では鶏肉とインゲン豆を使っており この頃の特徴を残していますが 私たちの知っているのはシーフード、 なんと心地よい響きと イメージを持った料理ではありませんか。
元々パエリアは野外料理ですから BBQ気分でやるもの、 パーティーの一品にするのも良いのですが こだわりが一つ、作り方と味は各家のお父さんが代々受け継ぐものだそうですよ。
手抜き風の材料 お焦げもついて 太陽の下こそ似合う料理です
(レモンは食べる直前に飾りました)
パエリア (もちろん手抜き風)
シーフードミックス 1/2袋 ・ ニンニク、トマト1個、タマネギのみ じん切りをオリーブオイルで炒める。
トマト 中 2個
タマネギ 中 1個
レモン 1個
・ 500ccの水と 1袋(2袋入り)のブィヤベースの素のスープを注ぎ
ニンニク1片, 生米を加えて平らにし シーフードミックスを上に散らす。
米400cc、ブィヤベースペースト 1袋、 スープの味はコメが水分を吸って
濃くなるので気をつけます。
・ 沸騰したらスープがやっとグツグツ言う程度の火加減で 蓋をして15分
火を止め トマトをきれいに飾り 蓋をして 15分蒸らします。
・ 時間が立つと ただの炊き込みご飯ですから 泌ずできたての熱々を召上がれ。
食べるときには 必ずレモンを搾るのが スペイン流。
アサリがあれば1/2パックを使用、サフランがあるとお湯でしっかり入りと香りを引き出して使えば 味は全く違いますが 此処は手抜き風ですから 手に入りやすい材料で気軽に作るにはこれで十分。
我が家にはサフランが咲くので 年に一度だけ惜しみなく使って作っていましたが 香りの良さは炊飯器で作るのが一番、 蓋を開けたときのあの香りと味は、残念ながらレシピが失われてしまったので 再現できなくなりました。
他にもこんなオススメがありますし 「手抜き料理レシピ」 には 炊いたご飯で作る方法も載せています。
かつては 世界を席巻し 英語より遙かに多くの人〃 が話しているスペイン語、英語のように発音に苦労することもなく 日本人でもカタカナで話せば通じるので もう少しイギリスなんぞに負けないで頑張ってくれたら
RとL に苦しまずにすんだのにと・・・・ アッ