蓼食う虫-44

季節を閉じ込めて楽しみましょう
 
ハーブの瓶詰
 
 
 日本的ハーブ いわゆる薬味に使う香味野菜は 紫蘇にしろ ミョウガや蓼にしろ ちょっとしたスペースに植えてさえおきさえすれば いつでも使えるという便利さはありますが、 食べ頃にはワサワサとこれ見よがしに出来ますが 結構食べきれないうちに 季節が過ぎ去るものです。
 こんな時には 昔の人の知恵を拝借して せっせと瓶詰めなんぞを作って 閉じ込めてやりましょう。
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          ミョウガの酢漬け             新生姜のガリ
 
 
瓶  詰
  レシピについては ”手抜き料理レシピ” を参照して下さい、 ”クックパッド” という手もありますよ。
 
  
バジル    ジェノバペースト     一度に使う分量に小分けしてビニール袋に
                   入れ 冷凍、松の実は無くても良いですが 
                   塩味は好みで。
                    あまり小さくミキシングすると香りが薄く
                   なるので好みで 
 
紫蘇の実   塩漬け           全重量の3~5パーセントの塩水につけて
                   瓶詰め、冷蔵庫へ。
                    塩水から出すと酸化して色が黒くなります
                   ので 瓶の中でも必ず漬かっているように気
                   を付けます 
 
       塩もみ          冷蔵庫で保管
 
山椒の実    佃煮            緑が残るように処理して冷蔵庫へ、あく
                                                                          抜きの後 冷凍も良。
 
ミョウガ    酢漬け           酢の配合に好みがあります 三ヶ月以内
                                                                         が食べ頃、湯通しするとすぐ食べられます
                    が 生のままの方が美味しい。
    
新生姜     ガリ            酢の配合に好みがあります 半年以上寝
                    かせた方が好みです。
                      紅色に仕上げるには 茎の付け根の紅い
                    ところを使いますが ミョウガの付け汁を
                   加えても良い
 
 飲兵衛の好物ばかり揃ってしまいましたが 仕方がないでしょう  でも 美味しいのは保証付きです、ただし ものがものなので 好みが大きくものを言う分野です、 自分なりの味を見つけるまで2~3回トライすることになると思いますが ピッタリはまったときの喜びと お酒の旨さは格別です。