アテナの贈り物
オリーブオイル
アテナの贈り物と言われるオリーブオイルは 規格化が好きでキリスト教を発明した後カノンという規格書をしつらえた古代ローマでも オリーブオイルの生産奨励と 製造・品質に関してすでに統一規格を定めており 木を伐採した者には死刑を適用されることもあったと言うほど大切にされていました。
近年何かと健康を取りざたされる中 世界中で生産量が拡大し続けていますし 食用オイルの中では唯一の果肉ジュースなので 食用オイルの分類の中で孤高の位置を保っています。
最近 娘がイタリア旅行で買ってきたハーブオイルの小瓶セットを再発見したので 毎日味噌汁に数滴垂らし 味と香りを試していたところ ラー油やタバスコとは異なり さっぱりとした辛さが魅力的な 唐辛子を漬け込んだ１瓶が気に入り 早速作りり方を調べて 実行。
ホットオイル
・ 加熱方式
ペペロンチーノを作るやり方で まずニンニクの香りを引き出し 種ごと荒く
刻んだ唐辛子を加えます
・ 漬け込み方式
刻んだ唐辛子をオリーブオイルに入れて 約一週間
一週間後に両者の味見をしたところ ニンニクの香りを加えて加熱した方は 香ばしくてちょっとマイルドな感じ、漬け込んで時々揺すった方は 唐辛子の香りがほのかに香りあっさりした感じに仕上がりました。
個人的には ニンニクの香りを添えて加熱した方が好みなので 再度１瓶作り 味噌こし網を使って唐辛子を取り除き ニンニクフライは黒くなる前に回収してガーリックのきいたペペロンチーノに加えて楽しみましたが 冬場に戸を閉めて作り ニンニクを３玉使用したので家中に臭いがしみこんでしましました。
また お風呂上がりには 手にしみこんだ唐辛子のせいで体中がヒリヒり・・・
くれぐれも取り扱いにはご注意を
