寒い朝には暖かい手抜きを
縄文からの伝統食
おじやはご飯を加え 雑炊はお米からなんて分類をする方もいらっしゃいますが かまうことは有りません、台所の余り物をどんどん入れて煮れば字の示すごとく雑炊で 縄文時代から延々と受け継がれた伝統食に早変わり。
コンソメスープ+余り物+温泉卵 鮭のアラスープ+焼き鮭+ワケギ
雑 炊
雑炊ですからルールは有りません (ご飯+スープ+具材+薬味)のイメージでどんどんやりましょう
式で示すとこんな具合です
七草 =塩+昆布ダシ+雑草
ウメバタ =塩ダレ+バター+梅干し
サムゲタン =ガラスープ+塩+手羽先(20分以上煮ること)
・ スープは 塩味、醤油味、味噌味、中華味、めんつゆ、 コンソメ、チゲ、酢辛、
カレー、トマト等 何でも良いのです 薄口に仕上げるのにはダシをきかせるかス
パイスで決めるかハーブで引き立てるか。
魚や鶏ガラ、カニ・エビの殻なんてのが有ったときは すかさず出汁を取って冷
凍しましょう。
・ 具材は 雑炊なのですから あくまでメインディッシュのつもりでドンドン。
肉やホルモン・手羽等をコトコト煮込んだスープを保存しておけば ごちそうに早
変わり
・ 具材に火が適度に通ったら ご飯をそのまま加えますが 食べ頃は ご飯があま
りスープを吸わないうちですから あとの仕上げは手早くします。
・ 薬味は ネギ、カイワレ、紫蘇、茗荷、佃煮、塩辛等 酒飲みの好物は全て宜し
い。
・ 温泉卵は 65℃で時々かき混ぜながら20分茹で 冷水に採れば簡単にできま
すので パックごと作っておけばいろいろ重宝します。
鍋の季節にはシメにおじやなんてたまりませんが 寒い朝に雑炊をいただくのもまた良い物です なにせ難しい事は全て省き鍋をコンロにかけるだけで コトコトと 1日の始まりが楽しくなるでは有りませんか
食べ終わったら さあ雑踏の中へ・・・・・・・・・
また今日一日頑張れますよ~にっ!!