今でこそ讃岐うどんと言えばメジャーなんですが・・・・・
冷たい饂飩
職場で 「ここに来たからには・・・」と連れて行かれたのは”31代(漢字は忘れました)”という店で打ち込みをいただき 汁まで飲み干して さあ帰ろうとしたら 「これからが本番じゃき」 と言って 次に着いたのが”小縣家”と言う家、小さい家の暖簾をくぐると 木の長テーブルが2つと 同じく木の長いすが置いてあるだけ。
奥に声をかけて10分くらいして出てきたのが 給食で使うプラスチックの黄色い丼にうどんだけ・・・ つゆも 何もかかってないじゃ~ありませんか・・・・・、
ワケがわかず ボ~ッ としてたら なんとテーブルの上の生姜をすり下ろして 上に醤油をかけるだけだと!!。
これが何とも旨くて お変わりするハメに。
この麺は表面はきゅっと締ってやや透明感があり 食べると うどんの芯にほのかに暖かさを感じるくらいで何とものどごしが良く また 食べた後 口の中にほのかに小麦の味を感じられるという絶妙なもので これが食べたくて1時間かけてよくかよったものです 今では店も通りに出て繁盛していると聴いています。
大根おろしうどん
上記の様なうどんは手に入りませんので 乾麺か 冷凍うどんで我慢しましょ
う、水で締めた冷たい麺に やはりよく冷やした関西風のうどんつゆを ちょっ
と少なめに張ります。
大根おろし(好みですが 皮を剥かないと辛くなりすぎるので注意、詳細「はた
めしてガッテン」で確認して下さい )をかけ その上にレモン1/6を絞りかけ
ます。
うどんの話は書き始めるときりがありませんが 「新婚の頃 日曜日になると作業服のまま何時間もかけて 一杯のうどんが定番。
きれいな服を着て美味しいものを高松当たりに出かけて食べたかったのに・・・」
今でも恨めしそうに言われます、 当時坂出で退職した方が目の前の岡山で讃岐うどん屋を開いたものの 「麺が硬すぎて 客が来ないので 普通のうどんにしている」 と言う話を聞いた頃の事です。
ちなみに 讃岐うどんは昼食にうどんだけ食べても 夕方まで腹が減りません
20代でした。