蓼食う虫-94

ビンボーこそ健康の元

体調復活食

 正月の食いだめと呑みだめがやっと終わったかと思えば 今度は長丁場のサッカー・アジアカップ、しかもオーストラリアなので時差も少なく 夕方に ビールとツマミを準備して 早めに一風呂浴びたら 後はTVの前から動く事のない半月が過ぎ、 気がつけば ズボンはきつく 体は曲がらず 胃はおもい人間になっていたので 此処で一発奮起してまともな日常を取り戻すべく 体質の改善に取り組みました。

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蕎麦の実雑炊

 ・蕎麦の実は 約10倍以上ににふくれるので たっぷりのお湯で煮ます
 ・好みの味つけと野菜・薄揚げ・ゴボウ・天麩羅のうす切り等を加えます

 普段は年越し蕎麦の汁が残った場合に備えて年末に用意しておくのですが(手抜き料理のコツ 参照) 今回は体調管理のために 夕食用として準備したので 味つけは手抜きで めんつゆ・カキ醤油・チキンコンソメと酢を隠し味にして お手軽な手抜きに仕上げ サラサラと美味しくいただきました。
 蕎麦は 雑炊にするとお米のように粘りけが出ることもなく 作り置きが出来るのでとっても便利な上 10倍にもふくれるので 体調を整えるには もってこいの食事です。

 そういえば最近 煮ることによって穀物の種が何倍にもふくらむことを利用した ヘルシー・シードなどと言う健康食品が出回っていますが そんな高い物を買わなくても身近な材料で体調管理が出来る上に ほぼ栄養がありませんから サーチュイン遺伝子を刺激すること間違いなし。
 蕎麦食いはうんちくが多いのですが 私もひとつ、蕎麦の香りと味を楽しむには ”そばがき”が一番、麺なら 氷水で冷やしすぎると どんな良い蕎麦でも 味と香りが無くなります。
     雑炊 ??

      蕎麦そのものを味合うには・・・・・・最悪の食べ方です。