白菜は切り方
白菜
冬場の代表白菜は 漬け物や鍋物が一般的ですが この野菜は切り方一つで持ち味が変わる 楽しい野菜です葉の柔らかい部分はサラダや盛りつけに 芯に近い小さな葉はサラダやディップ、盛り付け用と そのままでよろしいのですが 葉の大部分を占める厚い部分こそ持ち味です。
そぎ切り 短冊(縦) 千切り(縦) 斜め切り
白菜の切り方
・ 丸ごと縦に六つ切り or 八つ切り
ばらけないように注意して 少量の水とコンソメ、昆布だしで下味を付け
クリームシチューに
盛りつけてから 形を崩さないように気を付けながら 食べやすい大きさに
カットします。
・ 葉 そのまま
適当な大きさの葉を 一枚ずつ剥がして おでんなど
やまかけとすりゴマたっぷりのおでんは 雑誌で見かけたことがありますが
詳細は忘れました
・ 輪切り
定番の切り方ですが あまり幅を大きく取ると 白菜独特の味がこもります
2~3㎝に切ったものを 鍋に縦に並べてすき焼きにし 割り下が回ったらすぐ
食べきります
・ そぎ切り
火が通りやすいので 野菜炒めやシャブシャブに適しています
・ 短冊
縦に1㎝程度の幅に切ってから 適当な長さに切り分けます
一夜漬けや炒め物に さくっとした歯触りと さっぱりした味を楽しむのに適
しています。
・ 千切り
縦に千切りにします オリーブオイル軽く炒め 少量の水とコンソメ,昆布
だしで味を含ませてから 牛乳を加えて煮立たせ、 パスタを加えて少しとろ
みが出たら火を止め 生卵を加えてかき混ぜて クリームソース風のパスタに
仕上げます 彩りはワケギの小口切りなんぞで。
適当な長さに切って もやしの代わり応用することも出来ます。
・ 斜め切り
食感をかなり自由にコントロールできますので シーチキンとマヨネーズの
和え物、さっと炒めてサラダ。
故宮博物院の玉製白菜に見るように 日本に入ってきたときには 手で握れる程度の野菜でしたが 日本で変身した代表的野菜です、当時の中国人がみたら あまりの巨大さに目を回したに違いありません。
最近は巨大なものほど品質が良いとされている様ですが 味と使い勝手はほっそりしたもののほうが良いので 世の中に逆らいながら暮らしています。
切り方と火の通し方でこれほど変化する野菜は少ないと思います
どうぞ 存分に楽しんでみて下さい。