蓼食う虫-119

混沌と手抜き

茹で野菜 

    ソユーズの打ち上げで 雲の上には星しか無いと知り 改めて創造主の住処をを探し始めた人類にとって 未知の分野は宇宙の加速的膨張と究極の収束であるブラックホールになってしまった感があります、地球の直径をレンズにして撮影されたブラックホール、というよりは 周辺の放射を可視化したという方が良いかもしれませんが、角度のズレによる干渉を利用して 計算で導き出したデーターですから データーのリンクと計算速度の為せる技だろうと思います。
 それにしても太陽系の直径ほどの大きさとは、マァ 中には銀河系の直径ほどの大きさのブラックホールが有ることも分 っているようですし 我々の銀河も周辺の銀河とともに 近くのブラックホールに吸い込まれていることも分っています、 この事実が示すところ 内も外もない宇宙はただの存在そのもので 膨張と収縮が活動のバランスを取るシステムとして機能してるのかもかもしれん、などと 素人の私は考えています。
 ともあれ 今の宇宙の成り立ちは 発生した原子の構成上からも DNAによる進化を目的に作られたとしか思えず 宇宙の進化の究極の一点に人類がいることは間違いなさそうです、さらなる進化の先に落ち着くのは 宇宙が自分の成り立ちを知りたくて自らが生んだ 思考そのものとしか思えないようになった昨今です。
                       いや~ 我ながら哲学的。
 
イメージ 1
  ソースをかけて マヨネーズで    クッキーに乗せて   三杯酢で
       サラダ       ジャ-マン風    ピザやナチョス    浅漬け風     
        
茹で置き野菜
 野菜は同じ大きさにカットし 硬いものから順序よくお湯に入れ 固めに熱を加えたら 冷水にとり スピナーでよく水気を切っつてから冷蔵庫で保存します。
 人参は水から茹で 沸騰したらブロッコリーを加え 30秒後くらいにパプリカを入れたら すぐ流水に取りましょう、各野菜への絶妙な火加減が最大のポイントです。
 後はやり放題 写真の他にトマト煮・和風煮・野菜炒め・チャーハン・パスタ等 なんにでも応用が効き 調理時間も短縮 手抜きですが彩りが良いので 食卓が華やかになります。 
 
  全てはDNAに始まりました、DNAは言葉を生み 言葉は豊かさと争いを生み 効率良く殺すために科学と工業は画期的に発達、余勢で 時の中に神を探し始めたのは ほんの最近のこと、   かつて 勉強が嫌いな私は 共通の記憶が遺伝してくれれば こんな嫌なことはしなくていいのにと思ったものですが それはさておき 最新理論物理学の一つの提案によると “今”というのは この今の瞬間のことではなく 個々が持つ
「泡」のような塊であり、その狭い範囲内で過去に戻ったりも、未来を先取りしたりすることもできる“ひとかたまりの時間かもしれないそうで 時間が一本の線の上を 一方向に流れていくというのは 我々の記憶が便宜的に用意した解釈なんだそうです。
  「今」と言うことについて言えば 我々は 他の人々と 時 又は場を共有してはいない、というか 厳密には同じ時空には存在しておらず 質量という動きにくさが とてつもなく近い時空を維持しているだけなんだそうです・・・私にゃよくわからん。
 2017年発行の ロヴェッリ氏の近著『The Order of Time』では、世界はモノからではなく出来事からできていることを主張し、この出来事の世界では 秩序は一過性のものであり 変化することのほうが普遍的な現象であることを説明しているそうです。
 西洋は 2500年もかかって やっと釈迦の洞察に追いついたわけだ。
 
 
 

蓼食う虫-118

酒と料理の調和  

 
           肉の下ごしらえ


 ある宗教活動をしている御婦人と話していて 「幸せとは何でしょうか?」と問いかけられたことがあります、「神様に・・・」などとは 口が裂けても言えない信念を持っているもんですから 不幸は誰がみても不幸ですが 幸せには絶対値がありません、
 ですから 不幸じゃないことは幸せなんだと気がつくことじゃないでしょうか、なんて ワケのわかんない禅問答を楽しみながら 午後のティータイム。
 後で じっくりWikipediaをみてみると 何でも定義しないと気が済まない西洋人は 何百年も苦労して膨大な文章を残したまま 未だ結論を出せずにいる。
 中国人に言わせると 「禍福は糾える縄のごとし」とか「人生万事塞翁が馬」になり、インド人に言わせると  苦とは「苦苦性・壞苦性・行苦性」ですから 「健康で こだわりや とらわれのない 穏やかな心の状態にあること」とでもなりますか。
 
 
イメージ 1
  焼いて       煮て       完成       鍋仕立ても
 
鳥大根
  肉はそのまま煮ると 煮汁の中に旨味が溶け出して 出し殻状態になるので 予め油で表面に焦げ目がつくくらい良く炒めてから使うものですが これが結構めんどくさいので 私はもっぱら電子レンジのグリルで20分、後はヘラこすって鍋に放り込むだけ、
 肉は予め酒やワインに漬けこんでおくと 肉の臭みが消え 柔らかさと 美味しさが増し、この一手間で肉の美味しさはキープされ スープにも美味しさが加わることになります。
 筑前煮・角煮・カレーなど 原理は全て共通、 薄い肉はソテーして一度取り出し 後から加えると良いですよ、魚のアラでスープを作るときにもお勧め。
 大切なことを一つ 大根は「にがり」を使って下茹でをすると美味しく仕上がります。
 
 料理に対する考えも洋の東西、 西洋ではKooking、もともとはラテン語Coque、火熱を加えることなんだそうで 火を使わないサラダやオードブルは切るだけなのでコックの仕事ではなく ウェイターの範疇なんだそうで 火はオーブンかソテーで加えるのが一般的。  
 中国では調理・料理は 料(はかって)(おさめる)で バランス良く一件を落着させることなんだそうですが 鍋が一つながら 油の使用量だけで7段階にも区分され 料理名も変わるとは なるほど 油を使わせたら世界一、料ってるわけだ。
 一方 日本では 包丁人とか板前などと呼ばれ こちらはカットする技術を重視する国柄、後は何でも煮るだけ、なにせ割烹というくらいですから。
 最近 ミシュランガイドの審査員が 日本料理はカットしただけで スパイスもろくに使っておらず 料理とは言えないじゃないか・・・・・・ なんて曰われる方が居るとか、 足し算と掛け算しか知らない民族の奴めら、引き算と割り算のほうが ずっと高等で味わい深いことを教えてやらなくちゃ。
 フランス料理の油っこさは 食べ合わせで大きく変わるワインを美味しく食べるために 油で舌をコーティングして 苦味・酸味を和らげるために発達したと言われ、日本料理は 酒の繊細さにマッチした肴が発展したもの、 食は三代・医食同源と言わしめた中華料理は どんな酒にも合うところが調和そのもの。
 ともあれ この膨大な時空に生まれたことだけでも奇跡、その上あれこれ悩めるなんて ぜいたくの極みじゃありません?。
    付け合せに 今夜の酒と ちょうどよい料理を算段する時間は 
               これを幸せと言わずして なんとしましょう
         残念なのは こだわりが多いんですよね
                       お酒を飲む日は特に。
 

 


蓼食う虫-117

Cooking for Geeks
 
肉塊を喰う-(5)
 
 私達が習う世界史は西洋史観ですが 東洋に目を向けると これが面白い、 パックス・ロマーナとか パックス・ブリタニカ なんて言葉がありますが  これって 西洋人が言ってることだけで 世界史的に見ると ヨーロッパは単なる文明の辺境だったことに気が付きます。 
 確かにローマは キリスト教を発明するまでは一隅の光明だったのですが  キリスト教は その後の1000年を暗黒史で塗り込めてしまいましたし イギリスは 植民地政策を日本が阻止するまでの100年間 火薬で世界に火を着けて回り 暴力によるワガママと混乱をもたらし 米国による パックス・アメリカーナが始まるまで 世界に安定などなかったことがわかります。
 地球規模の世界史感ではでは ペルシャと中国が中心で ヨーロッパは小さな国が延々と何百年も戦争を続けていただけで 最盛期ののスペインでさえ アジアにはなんの手出しもできずにいたことがわかります。
 
  イメージ 1
炊飯器で      柔らか鳥胸肉         ローストビーフ
 
低温調理

 鳥・豚肉  ・酒を振り ローズマリーとタイムを加えてビニール袋に入れ

        水に沈めて空気を抜いて閉じます。

       ・炊飯器に入れたら ポットのお湯を加え 70度で90分、肉汁が澄ん
        でいれば完成。
       ・鶏胸肉だと ジューシーで 手で割けるので 応用が広がります
        豚肉はそのままカットしても 軽く燻製にしても美味しいし たくさ
        ん作って冷凍しておけば直ちにツマミ。
 
 牛肉    ・フライパンで表面に焦げ目を付け 同様にして 60度で90分保温し
        た後(70℃だと40分)  スイッチを切って そのまま冷ましたら 
        失敗なしのローストビーフ
       ・ステーキだと60℃-60分(70℃-40分)で取り出したら 見ずに漬け
        て粗熱を取り 表面をバーナーでさっと焼くだけ
        手間はかかりますが フライパンで焼くのとは異なり 失敗がなく
        柔らかさとジューシーさが格段に違います。
 
 低温調理の原理は わかってはいたのですが 調理器具が高額なので導入をためらっていた所 ふと調べた我が家の炊飯器の保温温度が60℃と70℃、 なもんで こりゃ便利とばかり早速応用、お宅の炊飯器の保温設定を調べてみる価値はあります、60度は肉の調理には最適なのです。 
 肉の塊を木に刺して焼いたステーキは ただのソテーに、 焚き火で炙っただけのローストビーフは オーブンを使い 炊飯器を使い 調理法の進化で 時間もかからず 管理も楽になって  ローストじゃなくなり ついには ボイルドへと変化しましたが これも科学の賜物、 本来は キャンプの焚き火で焼いたステーキをかじりながら じっくりと炙るロースト・ビーフの香りを楽しむのが ロマンと言うものです。
 
 アメリカの他に世界に安定をもたらした強者は なんと言ってもチンギスハンによるパックス・モンゴリカ、1000:1の人口で当時の世界に受け入れられた理由は 情報・通信の自由化、知識の共有、政教分離、諸宗教の共存、国際法と外交特権、 これって 全て近代世界の基礎を担ってるじゃありませんか。
 クリルタイの開催のため  彼らが侵攻を止めたヨーロッパでは 紙と活字印刷が伝わったおかげで宗教改革が始まり、文化・芸術の伝播によりルネッサンスが起こっていますが 発達した安全な交易路のため 中央アジアの風土病であったペストの世界的蔓延を招き 当時の1/2~2/3もの人が亡くなっています、このため都市部の知識人が急にいなくなり 世界の輝きは失われ 交易なしでは自立できなかった帝国は分散し モンゴルが草原に帰ったのは わずか100年後 。
  伝説とともに草原へ帰った英雄達 ・・・・・・・いいね  
   ところが イギリスが引っ掻き回した世界は 未だにアメリカが後始末中
                           全く 彼奴等と言ったら!!! 
 
 
 

蓼食う虫-116

継続の理由を検証

伝統を楽しむ
 
 図書館で好きなジャンルの本を借りてきて 縁側の椅子でくつろぎながら 陽の光の中でゆったりとした時間を過ごす林住期を楽しみに働いてきたものですが 本を選ぶには 少しのこだわりがあります。
 今を読み解くには どうしても先見の明のある専門家の論評を手にとるのですが こいつが また いい加減、 何か事あるごとに やれ見ろ!それ見ろ!とばかり 目先の時事について本を出してる者がほとんど、なもんで この手の本は 10年前に書いた本を読んで検証した後 気に入った作者の本をひとさらい読むようにしていますが 10年の検証に耐える評論i家の少ないこと。
 昔 社会現象にも微積分のテクニックが使えないかと思案したことがありましたが 今ではワトソンがやってくれてますから そのうち メディアに出る専門家とか 評論家なんてものは伝説の職業なんてことに。
 
  イメージ 1

ワインを楽しむ 
 せっかくですから 週末に楽しむワインには 長い経験から育まれたファンネルとデカンタに 専用グラスを用意して、 つまみは 完璧な火加減で焼いた 4cm厚のポンドステーキと フランスパンにチーズを乗せて 若摘みの ほろ苦いグリーンのオリーブオイルをつけるのが私流。
 
 ワインもウンチクの尽きないお酒ですが 面白いことに 良いワインができないイギリスで 微に入り細に入り論じられているのは 愉快ですよね、 ワインの何処が美味しいのかと問われれば 酸っぱい・苦いは 洋の東西を通して不味さと感じる様ですが
熟成させると 個性が旨さに変わります、 脂っこい料理はワインの苦さ・酸っぱさを感じにくくさせ 旨味だけをひきたてて 飲みやすくしますが ま 洋食が油っ濃いのは この当りが理由かと。
 ヨーロッパのワインはブレンデッドが多いので 今はチリの単一品種を楽しんでいます、 安いワインを楽しむのにデカンタの無い方は ワインをグラス一杯取り出し 栓をしてよく振った後グラスに注ぐと美味しくなりますが これじゃ味気ないという方はカラフェを使うと手軽で オシャレ感はキープできます。 
 さて 10年先を読むのが困難なこの時世に なんと 100年先を読んだ方がいらっしゃいます、 フリードマンという方が 地政学から100年を見て 「中国は世界を席巻できないだろう」「500年間戦争を続けてきたEUは 結束している方が不自然で やがて分裂しかねない」「アメリカの覇権はここ100年続くだろう」と おっしゃっています、 また 今後台頭する国は メキシコ・ポーランド・そして中東の覇者たるトルコを挙げていらっしゃいますので ゆっくりワインでも飲みながら検証することにしますか、 残念なことに 残存生命が少し足りなさそうなのが気がかりではあります。
 さて ワイン、 夏は良いのですが 冬はこの取り合わせでコタツ   一人で。 
   つくづく オシャレ感の無い事に挫けそうな この季節 
    情けないことに どうしてもコタツの呪縛から逃れられない私がいるんです。
                                                                                              
 
 

蓼食う虫-115

野生に目覚める

肉塊を喰う-(4)

 北方領土問題は 忘れた頃を見計らって 気まぐれなにマスコミに取り上げられてきましたが 北方4島が日本固有の領土である根拠は? と 問われれば 良くわかんないというのが正直な所、 なにせ 日本の教育には 日本史・東洋史西洋史 しかなく 各分野の専門家は 横をつなぐ糸を欠いたままの教授が椅子に座っている上 最も膨大な情報処理と 世界の常識を提供するはずの現代史は 始める前に時間切れの状態。
 そう言えば 安倍総理も 私はポツダム宣言は呼んだことがないので~ なんて言ってましたが そのポツダム宣言と 先立つカイロ宣言と合わせて 台湾・韓国及び第一次世界大戦以降の日本の領土は認めないとありますから この文面では 北方4島どころか 千島列島・樺太は日本領土じゃありませんか。
 ま プーチンさんは 戦争でぶんどったんだから俺のもんだと言ってますし、アメリカも国連も イスラエルが戦争で占拠したパレスチナヨルダン川を当たり前としている状態ですから、 「力のない正義は無力と言う」諺の的を射ていること。
 
イメージ 1イメージ 2
 
ショートリブのBBQ風
 
 ショートリブは "お肉柔らかの素"を揉み込んで15分以上置き、塩を振って 温めたグリルに骨を下にして入れ(ここでは水無し両面焼きを使用しています)、 弱火~中火で15分、 火を消して   約10分保持した後 取り出して 仕上げに胡椒を軽く振ります。
 塩だけで十分楽しめますが お好みのソースがあればどうぞ。

 ガスレンジは魚を焼く所と思っている主婦が多いのですが ピザやグラタン・ダッチオーブンとしても重宝するアイテムです、 火を焚いただけで手っ取り早く行うカウボーイの伝統食が ガスコンロの進化を受けて 台所でBBQ調理として完成しました。

 終戦の決断は原爆の投下ではなく ロシアの参戦による衝撃だったことは アメリカの現代史には乗っていませんが 今見ても悔しいのは 字も読めないアメリカの兵隊に 識字率99%の国民が負けたことです、 正しくは 一次大戦後の国際情勢から孤立した日本の指導者たちが 誰も判断しなかったことにあります。
 実績主義のエリート官僚とセクション主義が 自分の予算獲得と 獲得のために費やした名分に囚われ 戦争は勝てないからやめようなどとは言い出せず なんとなく開戦しちゃったのが事実なんですが まあ 現代史は時間切れだったんで 講義されてませんのでね。
 アメリカでは闘志のない武将は降格されて 適正な人事が組織を活性化させていますが、 日本では まあ ~仲間だから~あいつにも次の機会を、なんて人事で 降格も無く 同じ組織.・人間が同じ失敗を続けている無様さ。
 そういや 最近の官僚も 給料の10%減~ヶ月だけで しばらくすれば無傷で復帰、 誰一人降格した者はいませんやね、 辞職した者が居るじゃないかって?、  そんな あなた 辞職は 職を全うしたのでおつかれさんでしたと言う意味なんですよ 積もる責任は問われず 退職金も年金もきっちり支払われます。
 増え続ける膨大な財政赤字は 誰もやめようと言えない 言い出せない まさに開戦前の日本そのもの
 誰も舵を取りたがらない・取れない、取り敢えず 眼の前の利益で釣って 次の選挙が一番大事とは 。
    我が家でさえ 舵取りは明確、
          かつては奥さん・・・・・・・・ 今は   私の胃袋。   
 
 
 
 
 
 
 
 
 

蓼食う虫-114

一瞬の妙技
 
真空調理
 
 噂話は ほぼ音速で伝わりますが 伝わり方が面白い、 昔 伊豆大島地震があって 災害援助にでかけたことが有るんですが、 現地に着くと 前の方から村人が集団で歩いてくるのに出会いました、なんでも 後30分に大きな地震が来るので 全員で避難する途中だと言うんです。
 そんなバカなと 出処を調べると 静岡県防災無線が この先も余震があるので注意してくささいと放送したのが 伝わり・伝わり・伝わって 後30分で~ となったんだそうです。
 噂話は ありそう~らしい~だそううだ~だったんだって などと言う風に だんだん確信と事実に変わっていき ついには 出処もわからないのに 架空の事実が独り歩きするんですから 聞く方は話半分にしておかないといけませんが、 実際の所 田舎では話題と楽しみがないんです。
 古い友人や親戚も いつ又会えるかわかんないし いや 下手すりゃ一生会えないことになるかもしれないんで 機を見つけて会いに行くんですが 話題が昔話と病気の話・近所の噂話ばっかり、 そういや 年に2回徹夜で飲みに来てくれる高校の同期が3人いるんですが 毎年同じ話を12時間、 明け方に いいかべん寝ろ! と 言って お開きにするんですが これは 飲みすぎて 何を話したか覚えてないことにも 一因がありそうな気はしています。
 
イメージ 1
 
なす(風)
 ナスは皮付きのまま好みのサイズにカットし 塩水につけてアクを撮っておきます
真空保存容器にナスを入れ 好みの味付けのつけ汁(塩分濃度0.8~1%)を満たし
ハンドポンプで空気を抜いた後 開放すれば 一瞬でナスの中につけ汁が満たされ 美味しい水なす(風)に。
 
 先日 同期の誘いで やんごとなき御婦人二人と おじさんが二人 飛鳥Ⅱに乗って加賀屋に泊まってきましたが 一番感激したのが水なす、 なもんで なんとかあの味を再現できないかと思ったら 野菜の力で使おうと思った真空容器が有るじゃありませんか、今まで塩辛でしか使わなかったので やっと本来の目的で使用することになりましたが これが大当たり、 何せ豪華料理より漁港の茶漬けが美味しい人間、 美味しさの視点が違うのはしょうがないやね。 
 
 噂話といえば 最近のTV、 まるで田舎のおばさんの噂話みたいになっていません、 本筋の改革や国のあり方なんぞは 噂話の真実にかかる面白くない話フィルター並みの強力さでブロックされ つまんないゴシップや 重箱の済みをつついて 私が正義ですというあの態度、いい年したキャスター達の馬鹿な盛り上がり、よく 恥ずかしくないのかなと思うんですがね。     
 どうせ 正義も真実も相対的なものだし ましてや公平な報道なんてのは存在しないのだから 自民党大好き番組とか 野党大好き番組なんてのを 堂々とやったらいいんじゃないのかな。
 国民も 「地元に道路を造るのは国会議員の仕事じゃなくて 県会議員の仕事、あんたらは国の舵取りを~」くらいのことは言わなくちゃ、 そういえば 総理を目標に議員になったのは 中曽根さんくらい?、化けたのは阿部さん 地元じゃ向いてないのが政治家になったなんて言われてたもんですが、そう言えば 議員の一番重要な仕事は地元後援会絡みの就職斡旋が一番だなんて言った秘書もいましたっけ、なんせ 落選すりゃ ただの人の世界だしね。
 初めから ただの人に満足してる者が気にかけることでもないのかな? 
      さて と 
        一息ついたから TVをつけて ワイドショーでも見っか。